福山青果のロゴ 福山青果のロゴ

Warning: Undefined variable $mask_style in /home/fs0029/fukuyamaseika.jp/public_html/wpcms/wp-content/themes/fukuyamaseika/single-works.php on line 10
>
PICK UP!

今が旬!おすすめ商品

2024.10.21

渋抜き西条柿

産地 鳥取県
出荷者 JA鳥取西部
入荷期間 10月中旬~11月中旬
主な規格 5kg箱
担当 果実部 渡辺陽

今では珍しい、昔ながらのアルコールを使用した脱渋!

広島県西条発祥の渋柿に、渋味を甘味に変える脱渋を行う事で渋味が無くなり甘味だけが残る為、非常に甘くとろける食感となるのが特徴です。

昔は、渋味を甘味に変える為に柿と焼酎(アルコール)をしみこませた物を一緒に袋に入れて、袋の口を縛って温めるという脱渋方法が主流でした。

現在では、アルコールの代わりにドライアイス(ガス)を入れ脱渋する方法が主流となっています。

その原因は、ドライアイス脱渋は常温で脱渋するので手間が掛からないのに対して、アルコール脱渋は温める手間とその設備が必要になるからです。

しかし食味については、ドライアイス(ガス)脱渋では淡泊な食味になるのに対して、アルコール脱渋は味が濃く深みのある食味に仕上がります。

担当者より

渋抜き西条柿は、果肉が柔らかくなっても非常に美味しいです!
昔は、渋抜き西条柿の美味しい物の見分け方として、果頂部が透き通るほど熟しているものが美味しいと言われてきました。近年は、柿と言えば「パリッ」とした食感が好まれ、食感が柔らかくなり易い西条柿等の需要が減少していますが、渋抜き西条柿は食感が柔らかい物が本来の食感です。
又、外観は悪いですが、果皮が日焼けにより黒くなっている商品は、太陽に沢山当たっており、渋味が強くなっているので、渋味が甘味に変わることから、非常に糖度が高く美味しいですよ。
昔ながらのアルコール脱渋の西条柿、一度ご賞味いただけると癖になる美味しさです。