2024.12.03
金時にんじん
産地 | 広島県 |
出荷者 | JA福山市・JA尾道市 |
入荷期間 | 12月 |
主な規格 | 4L〜2L |
担当 | 野菜部 横手裕平 |
金時にんじんは、鮮やかな赤い色と、長さ30センチにもなる細長い姿が特徴です。
お正月に食べる紅白なますや煮しめ、お雑煮に使うことでご存じの方も多いのではないでしょうか。
そんな特別な日の料理に彩りを添える金時にんじんは今ではお正月料理には欠かせない野菜となっております。
金時にんじんの名前の由来は、金太郎で知られる、坂田金時(さかたのきんとき)に由来するそうです。
鮮やかな赤色が、金太郎の特徴である赤ら顔を連想させることから、そう呼ばれるようになったといわれています。
選び方は、色が鮮やかなものが新鮮です。
手に持ったときに重みが感じられ、皮に張りがあり、傷がなく、葉の付け根が黒くなっていないものを選びましょう。
担当者より
金時にんじんは、柔らかい肉質にもかかわらず煮崩れしにくいという特徴があり煮物にも向いています。
ただ、甘味が強いので生で食べるのももおすすめです。
千切りにしたり薄くカットしてサラダにしたり、ピクルスにしてもおいしく食べられますよ。
また、金時にんじんに含まれるカロテンは油と一緒に摂ることで、その吸収力が高まると言われています。
そのため、炒め物にすると栄養価も効果的に摂取することができます。
金時にんじんは京料理やお節などの和食に使われる野菜というイメージがありますが、和洋中どの料理にも合いますよ。
これを機にご賞味あれ!